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【選手密着!Team Cam】第2回 ここでしか聞けない監督の想いに注目 〜なでしこジャパン編〜

JFAでは、日本代表チームの裏側に密着した動画「日本代表 Team Cam」を公式You TubeチャンネルJFA TVで公開しています。
収められているのは、試合直前の緊迫したロッカールーム、宿舎で過ごす選手たちのリラックスした表情、試合の日のロッカールーム、熱のこもったミーティングのシーンなどこれまで公開してこなかったさまざまなシーン。代表活動期間中、その日にあった出来事をまとめて一日一日、タイムリーに公開しています。SAMURAI BLUE(日本代表)、なでしこジャパン、U-24日本代表の数ある映像の中から、中の人オススメの一本をご紹介します。
今回はなでしこジャパン(日本女子代表)の映像からこちらをピックアップ!

<なでしこジャパン>
『【Team Cam】2021.04.12-13 東京オリンピック初戦まで99日 限られた時間をチームで再認識し、解散』

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4月8日にパナマ女子代表、11日にパラグアイ女子代表との試合を終え、9日間に及んだなでしこジャパンの4月の活動最後の2日間に密着した1本です。

夢フィロッカー

南萌華

はじめて高円宮記念JFA夢フィールド(※千葉県にあるJFAのトレーニング拠点)に足を踏み入れたなでしこジャパンの選手たち。日本代表のエンブレムが天井に大きく掲げられている近代的なロッカールームに大興奮! 壁には、世界大会で日本のチームが優勝した写真(2011なでしこジャパン、2014 U-17日本女子代表、2018 U-20日本女子代表)が飾られています。2014年のU-17女子ワールドカップで優勝した南萌華選手は、ここで15歳の自分に再会。ちなみに、この3つの大会を制覇した女子チームは、世界で日本だけなんです!
ロッカールームで練習の身支度をした後、ピッチに移動します。

サッカーテニス

リフティング

ピッチでは練習前の選手たちが自主的にボールを使っていろんなゲームをしています。
宝田沙織選手・岩渕真奈選手vs 籾木結花選手・清水梨紗選手で、ボールを落とさないようにパスを続けるサッカーテニス(バレー?)が繰り広げられていたり、鮫島彩選手・宮川麻都選手・三宅史織選手はリフティングで山手線ゲームのようなことをしていたり……。まさに、ボールを使った体の動かし方は無限大!

トレーニング開始

こちらはトレーニング開始前に高倉麻子監督から選手たちにメッセージが伝えられている場面です。
トレーニングに臨む選手と同じ目線で監督の言葉を聞くことができるのはTeam Camだけ!

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パスを求める声や、「ナイス!」、「ごめん!」まで、練習中のピッチ上での選手のやりとりがはっきりと聞こえるのもTeam Camならではのシーンです。

宝田

トレーニングの後、宝田沙織選手が広瀬統一フィジカルコーチからトレーニングのアドバイスを受けています。選手が試合やトレーニングにベストな状態で臨み、よりよいパフォーマンスを発揮するためのコンディショニングを考えるのがフィジカルコーチの役割です。代表選手にとっては、代表活動以外の時間、それぞれが所属するチームに戻ってからの過ごし方がとても大切。今年からアメリカでプレーする宝田選手にとって、自身の身体の状態をよく知っている広瀬コーチからアドバイスを受けられるのは貴重な機会です。

スタンボー

高橋はな

チームの活動最終日、解散時に監督・選手チーム一同はなでしこジャパンのアパレルプロバイダーであるBEAMSのスーツに身を包みます。
「まだまだ日本を背負うには技術やメンタルが足りない」と、試合に出られなかった悔しさを口にするスタンボー華選手や、「世界のどの選手に負けないようにも日々やっていきたい」と力強く語る高橋はな選手。選手の率直な思いを伺い知ることが出来るインタビューです。

高倉監督

9日間の活動の締めくくりとして、最後のミーティングで選手たちにメッセージを送る高倉監督。「今日精一杯やれたか、思い残すことはないか。もうちょっと走る、もうちょっとご飯食べてみる。そんなことを積み重ねていくことで人生が豊かになっていく。一日一日大事に妥協しないで努力してほしい」東京オリンピックに向かう選手たちに送られたメッセージですが、中の人の心にもずっしりと響きました。

近日中にU-24日本代表のオススメの一本もご紹介しますのでお見逃し無く!

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