【中の人のお仕事紹介】スタジアム編・目指せ3万歩!
本日11日(日)、国立競技場でなでしこジャパン 対 パナマ女子代表の試合が行われます!
3月末のSAMURAI BLUEから今月のなでしこジャパンまで、各地で日本代表戦が立て続けに開催されています。
「SAMURAI BLUEの中の人」にとっても、久しぶりのスタジアムでの仕事。先日行われた日産スタジアムの試合では、実はひっそりとある記録で史上最高に迫る数値を叩き出したんです。
それは……「歩数」!
今では在宅ワークがメインなのですが、試合の日はとにかく歩く!
時々、走る! 試合日は歩きやすい靴が必須!です。
ちなみに、中の人のここ2年間の歩数ベスト5はこちら。
【第5位】19,975歩
(2019.06.05 SAMURAI BLUE対トリニダード・トバコ代表@豊田スタジアム)
【第4位】24,350歩
(2019.03.22 SAMURAI BLUE対コロンビア代表@日産スタジアム)
【第3位】24,623歩
(2019.03.26SAMURAI BLUE対 ボリビア代表@ノエビアスタジアム神戸)
【第2位】25,178歩
(2021.03.25 SAMURAI BLUE 対 韓国代表@日産スタジアム)
【第1位】26,595歩
(2019年11月19日SAMURAI BLUE 対 ベネズエラ代表@パナソニックスタジアム吹田)
だいたいの平均は20,000~25,000歩。
在宅ワークでもっぱら運動不足の中の人は今シーズン、3万歩にチャレンジ!
4月8日(木)にユアテックスタジアム仙台で行われた、なでしこジャパン対パラグアイ女子代表の試合で挑戦してみました。
今回の写真に加え、過去の日本代表戦の試合の写真も交えながら、歩数とともにスタジアムでの私たちのお仕事を紹介します。
① スタジアムまでの道のり(4,830歩)
今回の試合会場は仙台!
久々の出張に中の人もドキドキしています。検査を受け、万全の状態で到着!
今回の試合会場、ユアテックスタジアム仙台へは、仙台駅から地下鉄南北線で約15分の泉中央駅で下車。なんとそこから徒歩約5分で到着してしまう、全国屈指の好アクセス・スタジアムです。あれ、すぐついちゃうはずなのに……? 近くのパン屋さんでお昼ごはんを調達。
先日ご紹介した中の人の「偏愛グルメ」 、仙台でのイチオシはこちらです!
自宅⇒スタジアムトータル歩数は寄り道もして4,830歩。
② スタジアム一周(2,243歩)
中の人のスタジアムでのお仕事は、試合を取材するメディアの皆さんがスタジアムで仕事をしやすい環境を整えること。記者、フォトグラファー、TVクルー……、さまざまな役割の方がスタジアムにやってきます。
まずは外から、初めてスタジアムに来た人にも分かりやすい受付の案内表示ができているかを確認。
記者席、TVの撮影エリア、メディアセンターなどを一周して確認します。
③ フィールドでのカメラチェック(830歩)
戦いの舞台となるフィールドへ!
試合中継のカメラ位置を確認し、フォトグラファーやTVクルーの撮影エリアを最終調整します。
コロナ禍の前は、ピッチ上では100人を超えるフォトグラファーの皆さんがズラリと並び、撮影をされていました。
(2016.03.29埼玉スタジアム2002)
加えて、日本代表戦での中継カメラの台数は約20台。細かな調整をし、それぞれが撮影しやすい環境を整えます。
④ インタビューエリアの設置(974歩)
試合後の監督、選手のインタビューも今は全てオンラインで行っています。こんな即席スタジオでお送りしています。ライティングも大事!
会場の密を避けるため、取材記者の数もぐっと少なくなっていますが、以前はこんなにたくさんの人が……!
(2019.11.19 パナソニックスタジアム吹田)
この迷路のような取材エリアを作るために、頭を悩ませていた日々が懐かしい……。
⑤試合開始~終了まで(3,832歩)
試合が始まってからは再度フィールドから記者席までを一周!後半開始後にもまた一周します。
⑥ オンライン取材対応(104歩)
すっかり主流となったオンラインでの取材対応。パソコンの前での対応のため、歩数も少なめです。
⑦ 撤収(2,401歩)
試合のお仕事も歩数チャレンジもラストスパート!
さて、本日の結果は……!?
3万歩には及ばなかったものの、広いスタジアムを歩き回ってクタクタになりながら一日を終えたのでした。
6月にはSAMURAI BLUE、なでしこジャパン、U-24日本代表の試合が目白押し!
中の人の3万歩チャレンジはまだまだ続きます。
今回ご紹介したお仕事は一部ですが、6月の代表戦に向けて、引き続き歩き、ときに走り、汗をかいていきます。